※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
本作は、8月31日の夕暮れ時に感じる「理由のない涙」を音像化した、ジャパニーズ・ノスタルジック・ポップの傑作です。108 BPMの穏やかなリズムを土台に、蜩(ひぐらし)の鳴き声や風鈴の音といった環境音が、水彩画のように淡く温かい1970年代のアナログな質感を伴って響きます。
「終わるからこそ、美しかった」というメッセージが込められたブリッジでの静寂と、その後に溢れ出す児童合唱の調べは、聴く者すべてがかつて持っていた「夏休み」の記憶を呼び覚まします。大人になっても消えない、あの夏の匂いと温度。それは終わりゆくものへの恐怖ではなく、今の自分を形作っている大切な欠片であることに気づかせてくれる、祈りのような一曲です。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。