Lyric

夏の夜に ベランダに出て

月を見つめて

缶チューハイ片手に 星の数を数えて

朝を待った

色々考えたんだ

明日のことだって

一年後のことも

このままでいいのか

来年は何も変わってないんじゃないかとか

怖くなるよ

あの子はもう眠ったのかな

あいつは今日もだれかに愛されたかな

どうでもいいことばかりだ

だれにも言えないことなんて

山ほどあるさ

ママにも先生にも

いつも電話をかける子にも

たとえばの話 今日の夜のこと

夜というかもう朝か

まぶたが重い頃には

東の空がピンク色に染まって

朝日がそこにいる

あの子はもう夢の中かな

あいつは今日もだれかを愛せたのかな

本当のことだけ知りたいよ

だれかに見つけてほしい夜なんて

山ほどあるさ

ママにも先生にも

いつも電話をかける子にも

だれにもバレずにここにいるのに

だれにも言えないことなんて

山ほどあるさ

たとえばの話 今日の夜のこと

なにかたりない夜を越えて

太陽の光を浴びて

今日は水曜日 明日は木曜日

そうやって続いていく

明日もこの先も