Lyric

部屋の明かりを

少し暗くして

ため息まじり

臆病がお似合いな

今日を閉じようか

空色がわからない程

月夜の名が霞む

雫の音に身を預けて

夜を通過しよう

ひらひらと花びら

優美な姿かざる

日は来るよね

日々の温度差に

揺られて僕たちは

朝日が昇ったらまた

君に会えるかな

どうしようもない

雲に塞がれていた日々の中

忘れかけていた

憧れの姿に僕らは

水を注ごう

未来できっと

綺麗に咲く"花"言葉

窓に反射している

非常灯が照らす

無意識な心が泣いていた

理想は思うより遠くて

描く自分は大きくて

鏡に映った未完成な

姿に目を逸らす

隣で咲いた綺麗な

花が何よりも眩しくて

背伸びをしてみるけど

本当は比べることじゃなくて

あの日に追いかけてた

消えそうな誰かの夢を

叶えようとして

未だにつまずく方が

得意なようだけど

理想像や希望論が

まだ消えてくれなくて

根を張るように

朝日を待つよ

木漏れ日を集めて

朝日が昇ったらまた

君に会えるかな

どうしようもない

雲に塞がれていた日々の中

忘れかけていた

憧れの姿に僕らは

水を注ごう

未来できっと

綺麗に咲く"花"言葉