Lyric

誰よりも君のことを信じていた、あの日々は

今はもうページの隅で色あせている

写真の中の笑顔は今も眩しくて

触れられない距離がただ残酷で

永遠になれなかったひと

約束は嘘じゃなかったのに

壊れてしまうのは一瞬で

信じてた未来も

交わした言葉も

こんなにも脆く儚い

けれど今でも願ってしまう

君とずっと、いたかった

って

最後に見た君の背中

強がっていた僕の嘘

気づいていたのかもね

でも何も言わず歩いていったね

何気ない毎日が

奇跡だったと知ったよ

君がいた日々は当たり前じゃない

そう気づくには遅すぎたけど

永遠になれなかったひと

でも今もどこかで笑ってて

幸せであるように、と祈る

まだ好きなままだけど

それを口にしたら

君を縛ってしまいそうで

届かない願いを抱えて

静かに僕は生きていく