

午前5時の台所
まだ街は眠ったまま
ポットのお湯が静かに
白い湯気をのぼらせる
丸めた新聞の端
昨日のままのテーブル
あなたが置いていった
マグカップが冷えてる
言えなかったことばかり
ここに残ってる
午前5時の台所で
あなたを思い出す
何もない朝の光が
胸を刺す
戻れないと分かっても
まだここにいる
あなたのいない
この部屋で
洗いかけの皿の水
窓の外は薄い群青
カーテンが揺れるたび
名前を呼びたくなる
どうしてあの日だけ
黙ってしまったの
午前5時の台所で
声にならないまま
消えていったぬくもりが
まだ残る
さよならを言うよりも
難しかったのは
あなたの手を
離すこと
もしもあの朝に
戻れるなら
何を伝えられたんだろう
午前5時の台所で
それでも朝は来る
冷えたマグカップ越しに
光が差す
あなたがいなくても
日々は続くけど
この静けさは
消えない
- 作詞者
ytsgax
- 作曲者
ytsgax
- プロデューサー
ytsgax
- ギター
SEASON LINE
- ベースギター
SEASON LINE
- ドラム
SEASON LINE
- ボーカル
SEASON LINE

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夕焼けの駅から始まった物語は、
夜を越え、朝を駆け抜け、
やがて都市の中で形を変えていく。
止まれない足音、
消えない影、
鳴り続ける音。
すべては繋がり、
ひとつの線になって走り続ける。
SEASON LINEが描く、
時間と感情を貫くロックアルバム。
「影のスピード」



