Fuzzy Tableのジャケット写真

歌詞

Fuzzy Table

夢魅たぴ

夢の中で笑う

君の名前は無い

全て好みの愛で染めて

縛られなくても

また繋げれば良い

だったら奥まで愛せば良い

昨日降るはず無かった

雨がニヤけて

「今日も会いに来れないの?」

愛して無いはず無いって

生きてりゃ避けられぬ

痛い別れ

どの絵画よりも君だけに

見惚れていた僕の底の光

しれっと気づかないって

揺れてる君の音

ただ聴いただけなのに

アイスとコーヒーみたい

何もかも違うって

体温上がってく

疾患持ちの君のせいで

夢の中で笑う

君の中には無い

暮れる太陽の様な輝きを

黒く染まっても

歩み止まっても

ここで待ち続けない

でもね

明日から君が居ないのなら

寂しいって言葉が

一緒に居てくれると知ったよ

いつ終わるの?

「最低だ。」

君の為に吐いていた嘘も

愚にも付かない

過ぎゆく時止まって

触れてた味だって

まだ舌に残るんだ

愛すと逃避みたい

言い訳ばかり掻いて

また目が合った

賞味期限の切れたサイダー

夢の中ではない

君も分かってない?

捨ててしまおう二人の形見を

悪役は僕で君はそれでもいい

塞ぎ込んで仕舞えばいい

また明日から咲いていけるのなら

下を俯かないでも

巧く歩けると信じてる

いつの日でも

  • 作詞

    夢魅たぴ

  • 作曲

    夢魅たぴ

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    Fuzzy Table

    夢魅たぴ

日本の恋愛によく見る『情が湧いて別れられないカップル』をテーマとした曲。この曲の場合、彼氏が別れたがっているが、彼女はそれに気付いている。しかし微笑んでいればその別れの言葉を聞くまでの時間を伸ばせる気がしていた。結局最後には別れの言葉を言われてしまうのだが、微笑んで誤魔化してきた日々には意味があったのか、無かったのか。それはこの3:55という時間(曲の時間)に意味があったのか、無かったのかという事の答えと直結している。リスナーがどちらの答えを出したとしても作り手としてはその時間をリスナーや登場人物たちが過ごしたという事だけで悦ばしいと感じるだろう。

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