

紡がれたストーリー
綻びのない 光沢の檻
甘い声が
空気を整えていく
影だけが
少しだけ
浮いていた
現実は色が足りない
だから お願い
上手に
塗り換えて
致死量シュガー
脳を焦がして
「大丈夫」って
君が言えば
僕は
溶けていく
──でも
本当は
もう 知ってる
向かい合うテーブル
並んだマグカップ
冷めかけたコーヒー
角の取れた言葉が
舌の上で 転がる
ガラス越しの笑顔
どこか 似ている
どこまでが本音?
どこからが台本?
壁の時計だけが
知っている
致死量シュガー
まだ足りない
「白」と言えば
あくまで白になる
拍手の中で
溶けていく
蛍光灯の下 一瞬だけ
冷たい計算が瞬いた
違和感ごと 飲み込んで
角を削って
「愛」と呼び替える
致死量シュガー
もっと 上手に
「白」と言えば
黒まで白になる
整列した椅子の前で
僕は 立っている
書類の並ぶ机
誰もいない会議室
蛍光灯だけが
律儀に灯っている
影だけが
そこに残っている
- 作詞者
きーる
- 作曲者
きーる
- プロデューサー
きーる
- ボーカル
きーる

きーる の“箱庭”を
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箱庭
きーる
甘い言葉で塗り替えられていく現実。整えられた笑顔と台本のような会話、その奥で消えない違和感を描く。優しさと支配の境界を静かにえぐる一曲。
アーティスト情報
きーる
Re:generateというロックバンドのボーカルをやっているきーるです。 自分で作成した曲を公開します。 聴いてみて下さい。
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