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Lyric

Motamesomotemase (feat. Large Pata & Kuroiesuteru)

POLO

【POLO】

少年時代 憧れた精鋭メンバーも時が経ち 点検結果は経年劣化

いつしかシーンは低年齢化の末 玉石混淆な全年齢版

時代の流れは暴走汽車 最先端より昨日の自分の改善版

ラッパーとは回転盤の上で体験談を捏造せず語る報道記者

午前零時 魔法が解けたシンデレラも ピーターパンとミラーボールの下で月光欲

男 一匹狼 少年のリアリティよりもリアルだからこそ生まれる説得力

皆目見当がつかない 浮気する外国産の海賊版で背徳感

俺のリリックは常人には解けない 求む我こそはというヘッズな解読班

鳴り響く重低音の効いた祭囃子 SM58に思いの丈を矢継ぎ早に

角が立っても言うべきであるマル秘話 流行に合わせれば可能な薄利多売

ストリート事情 裏街道は噂以上に付和雷同しなきゃスワサイド

だが 年功序列も現行モデルも気にしない俺たちだからこそ手繰り寄せた未来へと変貌遂げる

【HOOK】

しばしの別れ 待ち望んだ時代の流れとも

別れ際 またなと誓いを交わせども

音信不通 当時の期待の若手共

影が濃くなるのは光の中でこそ

【Large Pata】

ほらまたそうやってHIPHOP GAMEを免罪符に 押し付けたムーブで世界中に

その行きつくスタイルが連帯主義で終わるなら俺には絶対ムリ

お前らのHomieの世帯主に群がるだけの叩けない釘

その収まりすぎた冴えないスキル 変におこぼれを狙いすぎ

デカい虫の様だな 子供だましとも取れる陳腐な音を流し

歌ってる内容も黒かグレー 嘘が増える ほらまた雲隠れ

待てよ汚ぇSucker 目指していけ替えの利かねぇラッパー

別にもういいよ 俺は俺で語りだす 仲間とバカみたく共に笑い合う

縁があって円になってサイファー

※HOOK

【黒い絵捨てる】

アーティストを気取りで箱庭の中でな 能の無い鷹が爪を出してのさばる

Like a dystopia 衰退の侵攻 傷舐め合うしか脳がなくて

プライドと自慢のコンビナート 煙たいも度を越し 最早これじゃ光化学スモッグ

ご高説感謝 陳腐な人生観 在り来たりすぎて 韻すら死んでる

対する我ら地盤固め新天地開拓 ビート上での桃園の誓いだ

情熱で打ち続けた剣 シンプルな太刀 錆びた模造達 気がつけば愕然

迂闊に聴くと かつてない密度 発言が全てまるでドレッドノート

月光の下 喉元からおどろおどろしい歌詞出づる 待て しかして希望せよ

※HOOK

  • Lyricist

    POLO, Large Pata, Kuroiesuteru

  • Composer

    HENTAI BEATS

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Listen to Motamesomotemase (feat. Large Pata & Kuroiesuteru) by POLO

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  • 1

    Yakōsen

    POLO

  • 2

    RATRACE (feat. Large Pata & takiloud)

    POLO

  • 3

    Okitegami

    POLO

  • ⚫︎

    Motamesomotemase (feat. Large Pata & Kuroiesuteru)

    POLO

愛媛のMC・POLOが3年ぶりのEP『バックドラフト』をリリース。
客演には古くからの盟友が集結。プロデュースにはBugseed、HENTAI☆BEATSが参加。
HIPHOPマナーに則った硬質なビートの上に硬派なB-BOYスタンスを提示した、ヘッズが頷き首振る一作となる。

Artist Profile

  • POLO

    1990年生まれ、愛媛県・四国中央市出身のMC。 MCバトルのDVDに影響を受け、2006年からフリースタイルを始める。四国エリアを中心にライブを行いつつ、数々のMCバトルへの出場やコンピレーションCDへの参加などで頭角を現す。 "愛媛サイファー"と"MADE 韻 EHIME"の主催と並行し、2012年にシングル「MCバトル・ロワイアル」、2019年にPOLO & Miya October名義で1st EP「MADE 韻 POLO」をリリース。 韻を頑なに踏みつつ一本筋の通ったリリックに拘る。シーンの流行り廃りからは距離を置き、地元愛媛でスキルを磨き続ける。

    Artist page


    POLOの他のリリース
  • Large Pata

  • Kuroiesuteru

SICK IT RECORDS

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