歌詞

摩天楼、3時。脳内は土砂降り

理性のバケツが 溢れて

整合性を 探すたびに

「ま、いっか」の 塵が積もる

君の言葉は 毒入りキャンディ

噛み砕くほど 苦いのに

心臓のテンポ 180で

逃避行の 準備は万端

あみだくじで 決めた未来に

期待なんて してないから

笑い飛ばして

幽霊みたいに

踊り明かして、未完のパズルを蹴飛ばして

ピースが欠けたままの 僕らでいいじゃん

「正解」なんて 辞書ごと 燃やして

夜の深淵へ ダイブする

午前4時の 青い憂鬱を

飲み干すまでの

命がけの戯言

コンビニの蛍光灯に 裁かれて

罪悪感が 炭酸みたいに弾ける

「会いたい」の 四文字を

ゴミ箱に ダンクシュート

そんな自分が 嫌いじゃないから

救いようがないよね。

感情の回路 ショートさせて

ノイズに 紛れて 消えたいの

君の瞳に 映る僕は

何パーセント 本物かな？

もしも、世界が 一時停止

ボタンを押せたら

君の隣で 息を止めて

永遠に 迷子になれるのに

なんて、嘘。

踊り明かして、未完のパズルを蹴飛ばして

ピースが欠けたままの 僕らでいいじゃん

「正解」なんて 辞書ごと 燃やして

夜の深淵へ ダイブする

午前4時の 青い憂鬱を

飲み干すまでの

命がけの戯言

パズルは

バラバラのままが

一番綺麗だ。