Lyric

月の光がさす渋谷歩道橋

通勤ラッシュはリスタート

あと数時間ほど

ミュージシャンの夜も

始発の電車 remember?

目をこすりながら眠りにつくステーション

揺れる青とオレンジのグラデーション

ヘッドフォンと朝が混ざり切るのに

少し遅れたワンテンポ

昨日のことを夢でみた

微かな記憶と声

ふらついた頭とタイミング

目の前に高いハイヒール

微睡む僕らはきっと

忘れたくないと願い昨日を

笑って踊って歌って生きて

今日を待っていたんだろう

微睡む僕らはきっと

忘れたくないと願い明日を

思い出に浸るために乗り込むtrain

進む時計の上に

空の光　無くしたイヤリング

切ない朝をよぎる脳裏

「またね」って別れ際の笑顔も全て道に置き去りになる

僕らの愛に淡いメモリーは色濃くてさ

忘れないまますぎる明日に

次第に薄れてくのが怖くて

You need for

始まりはいつか終わるなんて

必要以上に弱さを強くしては

無理に笑って誤魔化してる

昨日のことを夢でみた

微かな記憶と声

ふらついた頭とタイミング

目の前に高いハイヒール

昨日のことを消し去った

あの子の行方知れず

名前も知らないキミとダンシング

こぼれたalcoholどうだっていい

微睡む僕らはきっと

忘れたくないと願い昨日を

笑って踊って歌って生きて

今日を待っていたんだろう

微睡む僕らはきっと

忘れたくないと願い明日を

思い出に浸るために乗り込むtrain

進む時計の上に

染み付いた揺れる音

今でもダンスフロアにいるようだ

最上階から見下ろした街の夜景のように

たくさんのライトで照らされた

音にまみれたカンパネラ

隅に描いた日記とカレンダー

今日を忘れたくないと願う

微睡む僕らが過ぎてゆく

まぶたの向こう 現実が走ってる

わかってる

ざわめく人混みに紛れていく

やけに眩しい

Train 進む時計の上に