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何も考えず、主張しないことが
優しさとして評価される時代。
共感、安心、正解…
それらは本当に「救い」なのか?
この曲は、ラップの言葉で突き刺し、
グランジロックの衝動で叫ぶ
ミクスチャーサウンドに乗せて、
無難な感情と量産される言葉、
感情作文のような綺麗事を並べる表現者、
そしてそれを「良いもの」として
消費していく空気そのものに
疑問を投げかける一曲です。
誰も傷つけない代わりに
誰も救わない世界で、
自分の声を失わないために。
これは誰か一人を叩く歌じゃない。
“考えること”を手放していないか。
表現する側も、受け取る側も、
自分自身に問い返す歌。
――魂の値段は、いくらだ?
──────────
「魂の値段」
Lyric∶KISHI
ありふれた 安っぽい言葉で
感動を装う 安心を買うだけ
正にステレオタイプ 量産体制
拍手の数だけ 削られる思考回路
何も考えない脳こそ 史上最強
ありきたりな 安っぽい瞳で
泣いた気になって 今日も帰路へ
絶賛の数だけ 鈍る神経
考えない事が 優しさらしいぜ
やるせない朝 許せない性
生きる為に 嘘を飲み込む性
満員電車 全員そうか?
同じ偽善者 同じ夢か?
綺麗な言葉ほど 信じられなくて
笑顔の裏で 何を捨てた?
誰かの正解に 寄り添うたびに
自分の声が 消えていく
目を覚ませ
その共感は 麻酔だ
誰も 傷つけない世界で
誰も 救われはしない
叫べないなら 歌うな
疑えないなら 信じるな
優しく 見える世界の
正体を 見誤るな
共感という名の 思考停止
何も言わない事が 美徳の姿勢
違和感はノイズ? 空気読め?
沈黙を褒める この社会性
傷つかない為の 言葉選び
角を削って 丸めた真実
誰かの痛みを 踏み越えない代わり
誰の心も 動かさない
優しさ? それは免罪符
責任を回避する 便利なルール
「会いたい」「寂しい」並べて
感情作文 なぜ高評価?
静かに腐るより 嫌われる方が
まだマシだけど 何も捨てない
本音を隠して 守る平和に
何の意味も 感じない
目を覚ませ
その涙は 借り物だ
誰かの 言葉で生きるなら
それは 自分じゃないぞ
壊せないなら 疑え
疑えないなら 黙るな
優しさと 呼ぶ世界の
嘘なんか 肯定するな
誰も傷つけない 代わりに
誰も救えない この構造
正解を なぞるほど
薄れていく 思想と思考
安全地帯から 感想述べて
「いい歌でした」 安心したいから?
それで何が 変わった?
それで誰が 救われた?
目を覚ませ
そう正解は 売り物だ
選ばされてた 感動に
価値など 残ってない
叫べ 唸れ
嫌われてもいい 立ち上がれ
誰かなんかの 歌じゃなく
自分を 見失うな
安心を買って 今日も眠るなら
時代の波の中 飲み込まれてく
夢を見たままで 思考を捨てるなら
優しさの檻で 飼われていろ
魂の値段 掲げて…
Lyricist KISHI. Capturing the faint light that slips into everyday life and the shadows that stretch behind it, he translates contrasts such as happiness and loneliness, hope and despair into vivid lyrical imagery. Musically rooted in 90s-style rock and J-POP, his works expand across alternative, kayōkyoku-inspired pop, and hip-hop, selecting the most fitting sound to match each lyrical world. While KISHI writes all lyrics himself, composition and vocals are created through AI generation. At the intersection of human emotion and technology, his music leaves a distinct resonance where beauty and pain coexist.