Spectacleのジャケット写真

歌詞

一輪の花

モノクロキャット

いつもの改札、駅のホーム

茹だる様な帰り道 不揃いな歩幅

こぼれる愚痴を洗い流した

過ぎて行く通り雨 空が動き始めた

沈む夕日を背に 手を引かれ走る

空になったハート 色付いて揺らめく、ほら

大きな黒いキャンパスを飾ったのは

まるで夏の終わり告げる花火

二人の隙間を照らす淡い光

儚く散りゆく 花弁は君と

僕の時間を包んで消えてく

気まぐれ 自由奔放な君

変われない僕はたぶん「その他」の一人で

確かな 答えが出てないまま

過ぎて行く温い日々 期待と不安混じって

どっちがいいのかな?後悔の種類

自分自身に 本当の気持ち問いかけた

広がる白い雲から差した光は

振り向いた君を輝かせてる

見つめたその瞳にたじろぎ震え

黙って待つ君に、「好き」の二文字を

言葉にしてちゃんと言わないとな

黄昏時が赤く染める頃

いつの間にか消えた蝉時雨

遠く、遠くで段雷が響き

静寂が戻り 君の唇が動く

大きな黒いキャンパスを飾ったのは

まるで夏の終わり告げる花火

二人の寄り添った影 映し出して

儚く散りゆく 花弁は君と

僕の時間を包んで消えてく

一輪の花が風に微笑む

  • 作詞

    白井 紘, Nanoka

  • 作曲

    白井 紘

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