歌詞

どういたしまして 頭の中で出逢った

例えるならこれは仮想の現実

どういたしまして 不意に呼ばれたね

興味を持ったのはいつからだろうか

そんな道外れた 的外れに手握らせてなんて

わがままにおさらばしたいけれど

今日の夕暮れに映ったのは

手を送るあなたの影が奇麗だと

口ずさむほどに眩しかった

言わないまま終わったのはこれから何年も

後悔ばかり残っていく 公開間際の映画一本分

知らないまま終わったのはあれから何年後

気が付いた頃には遅かった

名前のない日々

思い返しまして 誰に呼ばれた

名前を名乗ったのは

5日前の何処の誰ですか？

思い返しまして 無意味に震えたね

好意を持ったのはいつからだろうか

何も覚えてない そんなはずない

大概は記憶の中で託された呼び名を刻んだけど

此間の目の先に映ったのは

背を向けるあなたの影が現実だと

僕がただ思い込んでしまっただけ

見えないまま終わったのはこれから何年も

後退ばかり続いていく 正体不明の憂いに看過する

消えないまま終わったのはあれから何年後

気が付いた頃には遅かった

他愛もない日々

名付けようのない日が来た

期待以外背負うのを止めた

曖昧なtake重ねたって 握った手離したって

これがもし仮想的世界なら

夢にまで見たSF映画か？

違う近未来の話だが、すぐそばにあった物語

替えない未来逃したならこれから永遠と

後悔ばかり残っていく 公開間際に躊躇いが生じる

変わらない過去を拾ったならそれから何年後

探し当てるまで カラダが果てるまで

言わないまま終わったのはこれから何年も

後悔ばかり残っていく 公開間際の映画一本分

知らないまま終わったのはあれから何年後

気が付いた頃には遅かった

名前のない日々

目が覚めた時には居なかった

名前のない君