

濡れた心が
目覚めた 微温い雨の中
小さいものほど 守れない世界だって
見えない値札を貼り続けていた
お前らだって わかってるんだろ
誰かの命を 弾いてきたんだろう
拍手の中で首を 締めながら
知らん顔して 生きているんだろう
テレビの奥で灯りが消えた
乾いた声が転がってる
コーヒーを啜って
スマホを落として
転がる声を 足で退けた
お前らだって わかってるんだろう
誰かの命で 笑ってきたんだろう
秤の前で 息を止めながら
知らん顔して笑ってる
それでも小さい灯りは
踏まれながら 歌っている
誰の夜も照らせなくていい
声だけが生き残れるように
鏡の奥で 朝日が滲んで
名前の無い朝が目を覚ました
切れかかった蛍光灯
出し忘れた燃えるゴミ
床に転がった キミのいつかの声
お前らだって笑ってるんだろ
キミの命を笑っているんだろ
綺麗な顔で棘を出しながら
私の夜を踏まないで
キミの歩いた季節が
風に混ざって消えていく
それでも小さなこの声よ
ここで鳴り続けてゆけ
濡れた心が
壊れていった キミの前で
置き去りの夜を
大事に歌ってた
いつかきっと またキミと
歌える日まで
それでも小さい灯りは
私の前で笑っている
誰の夜も照らせなくていい
キミの夜に生きてゆく
- 作詞者
fuyu
- 作曲者
fuyu
- プロデューサー
fuyu
- ギター
fuyu

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