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歌詞

hoodie

akapos

ある時出会った不埒なday

行く先阻んだ向かい風

ずっとできなかったさじ加減

今となってはスタミナがねぇ

言い訳ばっかだけど張る虚勢

また一つ"悔い"の土産だけ

「どうせ…」って一人呟くon the way

誰にも頼まれず カルマ背負って

生えてなかった天使の羽

変わらずうだつすらも上がらねえ

一つも守れやできないなだせえ

あの頃がいけてなかったワケ

Again もう繰り返さない過去

身につけてきたのはラップの作法

何かになりたくて羽織るhoodie

着られてるようでどうも大きい

何かになったように持つ武器

次々に現れる刺客に

耳ふさぎたいほど叩かれた口

Shot outするようにフード被り

着飾っていきがって煙に巻いて

憧れて真似して 変わらなくて

何もなかった あの頃のboyが

黒のhoodieを着こなした

10年前と同じ場所

終電なくして歩くalone

何かに憧れて着飾ろう

としたけど 今日もダサいよ

Noise抗って被るフード

浸っていたいだけのmood

Rude 大人へのroot

ずっと 続いたオレのエチュード

「オレが一番だ」と泣いた日

No.1よりonly one オリジナルヒット

異なる日が続いた日々

空風と共に味わう意味

聞きたくない雨音遮るように

目深にフード イヤホン装備

どうしようもなく焦がれた道すがら

しょうがなく広げたビニール傘

OKとNGの間(はざま)に喘ぐ

大きな声で小さく叫ぶ

また誰かが言った言葉 真似る

認められるためただあまねく

捲るページ数も増えた今日

過去から俯瞰する常に昨日

機能性よりも描く希望

帰路から見据える明日へ行こう

辛かった過去 思い出はオブラート

秋口につぶやく「弔う」と

冬を越えて春にまた会うと

確かめるように問う「ノーダウト」

繰り返しの四季にまた彷徨った

何年経ってもあの日のまま

でもフードあげて見上げた空は

思ってたより広かった

10年前と同じ場所

終電なくして歩くalone

何かに憧れて着飾ろう

としたけど 今日もダサいよ

Noise抗って被るフード

浸っていたいだけのmood

Rude 大人へのroot

ずっと 続いたオレのエチュード

  • 作詞者

    akapos

  • 作曲者

    Fantom

  • プロデューサー

    akapos

  • ボーカル

    akapos

  • ラップ

    akapos

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    hoodie

    akapos

アーティスト情報

  • akapos

    東京都立川市を拠点に活動するラッパー、akapos。2021年より配信を軸に作品を発表し続け、「ラップがしたいからラップをやる」という純粋な衝動を原点に、感情むき出しのメッセージを届けている。青山学院大学法学部を卒業後、大手企業でキャリアを積みながらも「経歴や肩書きは自分を語る理由にならない」と切り捨て、現在はフリーランスとして中小企業のコンサルにも携わる二刀流の生き方を選択。音楽とビジネスの往復から生まれるリリックは、社会を射抜くリアリティと、人間味あふれる熱を兼ね備える。飽和した時代に飢餓感を抱き、愚直に日本語ラップへ挑み続ける姿勢こそが、akaposの本質である。

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