空中自転車のジャケット写真

歌詞

陽炎

SleepInside

真下の影が伸びるように

日は少し落ちていく

下校時間に見つけた

ビニール傘思い出す

反対方向の道には

あの子の影が見えていて

何の気なしに追っていた

視界は少し恥ずかしげ

すこしづつ離れる

あの日の影には及ばない

陽炎思い出ごと

揺らめき出すのは

陽炎都合の良い

ことばかり数える

突然雨に降られてさ

抱えて帰る中身には

小さな布と鉛筆で

その以外には何もない

見栄を張っては少しだけ

嘘をついて泥だらけ

感受性とは名ばかり

傷だらけの膝小僧

少しづつ慣れてく

騙すためのひどい嘘

陽炎思い出ごと

揺らめき出すのは

陽炎都合の良い

ことばかり数える

陽炎思い出ごと

揺らめき出すのは

夏のせい

陽炎都合の良い

苦し紛れ蝉の声

  • 作詞者

    SleepInside

  • 作曲者

    SleepInside

  • プロデューサー

    SleepInside

  • ギター

    SleepInside

空中自転車のジャケット写真

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アーティスト情報

平成残党レコード

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