空中自転車のジャケット写真

歌詞

半透明のカーテン

SleepInside

この濁りきってしまった

水晶体の真ん中

ほらねアンドゥートゥロア

の仕草だけが写っていた

特に意味はないんだけど

鼻歌を歌っているよ

誰にも届かない場所にいるさ

大人になってもね

右足にできていた

傷跡を隠してみた

それをほらね簡単に忘れたいよ

できれば今すぐに

仕方ないからするような

部屋の片付けみたいに

積み上げた安心感

それはどうも崩れやすいらしい

積み上げては壊して

踊る君の手のひらの上で

カーテンを巻きつけて

翻せば綺麗だよ

絡み合って絡まって

透かす窓際の花が揺れる

感嘆符差し出した鳥が

朝を呼んでいる

半透明の

君は半透明のカーテンになって

感情的な風を運んでくるんだと思う

半透明の

君は半透明のカーテンになって

ササメイて見せるンダ

それはとても綺麗だと思う

「時期に終わりが来るんだ」って

誰もが口を揃えた

でもねアンドゥトゥロア

また踊って誰もいない部屋で

硬い鍵を閉めた後

カーテンはすぐ閉めきって

今は安心さ

もう何も失うものはない

Time is over

取り返しのつかない

退屈とは

言い換え難い

半透明の

君は半透明のカーテンになって

感情的な風を運んでくるんだと思う

半透明の

君は半透明のカーテンになって

ササメイて見せるんだ

それはとても綺麗だと思う

白くなって香るような

窓の数cmの隙間から

こぼれ出した季節の中は

誰がいる誰がいた

影になった廊下の温度に

触れていたいそう感じていたんだ

境目を縫うように揺らぐよ

翳してさ、透かしてみた

  • 作詞者

    SleepInside

  • 作曲者

    SleepInside

  • プロデューサー

    SleepInside

  • ギター

    SleepInside

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アーティスト情報

平成残党レコード

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