

静かな 水面に 空が眠る
遠い雲だけ 流れてく
風にほどけた 光の中
懐かしい声を 探していた
手を伸ばせば 届きそうで
指先ひとつ 触れたなら
あの日の景色も 君の影も
波紋の中へ 消えていく
時は流れて
季節は巡る
それでも胸に
残る面影
消えないままで
今も揺れてる
水鏡に映る空
君は今も そこにいる
揺れる光の向こう側
あの日のままで 笑ってる
呼びかけても 届かなくて
それでも僕は 見つめてる
いつかこの水が 静まる頃
また君に 会える気がして
名もない花が 水に揺れて
ありえないほど 綺麗だった
生きているのか 夢なのか
答えはどこにも なかった
過ぎた時間を 戻すように
拾い集めた 記憶さえ
この手の中で 形を変えて
優しい色に なっていく
忘れることが
明日ならば
僕はまだ少し
ここにいたい
悲しみの中に
君がいるから
水鏡に映る空
君は今も そこにいる
遠い夏の日 風の中
名前を呼べば 振り向きそうで
会いたいとは 言わないから
どうかそこで 笑ってて
僕がこの道を 歩く限り
君の記憶は 消えないから
流れる雲も
過ぎゆく風も
いつかはきっと
遠ざかるけど
君がいたこと
君を想うこと
それだけは
水に流せない
水鏡に映る空
今日も静かに 揺れている
君のいない この世界で
僕は明日を 生きていく
さよならさえ 言えないまま
季節ばかりが 過ぎるけど
いつか僕にも その日が来たら
同じ空を 見上げよう
風が止んで
水が眠る
そこに静かに
君がいる
- 作詞者
BOW
- 作曲者
BOW
- プロデューサー
BOW
- ボーカル
BOW
- ソングライター
BOW

BOW の“水鏡”を
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今年、さまざまな事件や事故に巻き込まれ、
尊い命を失われたすべての方々へ。
大人たちの対立や偏った価値観の狭間で、
犠牲となった方々へ。
そして、
日本という国を未来へ繋ぐ覚悟を胸に、
散っていった英霊へ。
深い追悼と鎮魂の想いを、
この作品に残します。



