歌詞
人間花火
歌愛ユキ, 藤嶌 離
枯れ際 散り際 死に際 綺麗な引き際
一つの命が消えるとき
一番輝くの
生きている なんて馬鹿げてる
死に際の準備をしているだけ
愛してる ちょっと遅いかも
散り際じゃ何も聞こえないよ
人ごみの中で光るのは 私のお墓
こっちにおいで 皆が涙を流している
火をつけようか 火薬が湿気てしまう前に
赤色と 白色と 黄土色 檜皮色
何色だろなあなたは 皆見てくれるのかな
なんて 問いかけてきている
生きている ほとんど死んでいる
引き際を間違えないように
上手いこと爆発できるように
あなたによく似合うのは白装束で
あなたによく似合うのは死化粧なの
導火線は短いの
人は求む冠花火 人は語る愚かと
人は憎む遺言さえ
それを人は愛だと
枯れ際 散り際
死に際 引き際
ほらその言葉も屍にゃ届かないから
ほら消える前にその言葉伝えてほしい
手を握ることも泣くことも叶わないから
ほら消える前にその気持ち伝えてほしい
お願いがあります
しんだつらを見せてくださいな
一つの命が消えるとき
一番輝くからさ
- 作詞
藤嶌 離
- 作曲
藤嶌 離
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