歌詞

続いてく日常が

当たり障りなく感じてしまうのは

僕らが居る箱庭じゃ

何も見えないってことなんだろ？

期待からはみ出した

辱の妄想じゃ大層な

付帯価値を見出せない

ここで終わりかそれもいいな

馬鹿言うな

気が進まぬ原因が

分かったとて現状改善可能か？

諦めすらできないが

ここで終わりか、

そうか、強くあろうな

ばいばいくらいじゃ寒くないけど

頬を伝う温もりを頂戴

会えないくらいじゃ痛くないけど

心埋める慰めを拝借

世界は一つになりはしないけど

夢を描いてる儚き命

まだ痛むから外は暗いから

踏み出さないまま神に祈るは

平凡だって難解で

当然だって言い切れたなら

戦いなんて必要ない そう言えばいい

なぁ、違うかい？

また一人二人と

増える感覚麻痺に人間降下

デジャブからの逃走じゃ

何度振り返っても変わりはしないだろ？

期待すら裏切って

守るべきモノは思想信者か

異常じみた価値観は

ここじゃ終われない

そんな明日を生きている

ばいばいくらいじゃ寒くないけど

頬を伝う温もりを頂戴

会えないくらいじゃ痛くないけど

心埋める慰めを拝借

どうかしてるよな死急ぐ今と

吐いた想いが灰になるのなら

どうかしたいよな数多の悔いを

ここで全ての罪を流してくれ

世界が一つに人は祈れど

勝利者なんて誰もいないし

燦々と歌い人は祈れど

正解なんてどこにもないし

痛みを嘆くたび強くなっても

血塗れた大地歩めやしないし

延々と続く明日を嫌って

やがて命を諦めていた

空を落とした人間が

神を気取って人を裁いて

空蝉は星を落として

深く溺れた

深く溺れていった