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遠藤美智子著
『忘れても愛は消えない』
https://amzn.asia/d/a2pdr0V
この書籍は
要介護者である父(ジジ)
日常の介助を担う姪(孫)
そして その決断のすべてを引き受けた娘であり著者の遠藤美智子さん。
この三重構造で描かれる、稀有な介護の記録です。
物語は認知症を患った
父(ジジ)の視点でも語られていきます。
「なぜ外に出られないのか」
「なぜ玄関の戸が開かないのか」
「なぜ孫はいつも心配そうに見ているのか」
本人には理解できない出来事が
日常の小さな違和感として積み重なっていく様子を遠藤さんは記録されていました。
その傍らに、いつも若い姪の存在があります。ジジを責めることも、押さえつけることもせず、ときに笑い、ときに戸惑いながら、生活を“回していく”存在。
彼女の行動は正しく、懸命で、そしてどこまでも優しい。
しかし、この物語の最も深い場所にいるのは、すべてを知っている娘、遠藤さんでした。
父の異変に気づき、孫の負担を感じ、
施設選びや判断を「本人抜き」で進めてしまった自分。
誰かを責める物語ではありません。
むしろ、「正しかったはずの判断のあとに残る後悔」「どこまでやっても消えない“もしも”」
を、娘さん自身が背負い続けていくことを覚悟して描かれた物語です。
家族介護は、うまくやれたかどうかでは終われません。終わった“あと”に、ようやく押し寄せてくる感情があります。
この本は、介護のノウハウでも、答え集でもありません。ただ、「今、誰の立場で読んでも、胸に残る」そんな1冊です。
「ジジの視点での歌」解説文
この歌は『行き止まり』は要介護者である“ジジ”の視点から描いた楽曲です。
カニの電話を信じてしまったこと。
玄関の戸が、なぜか開かなくなったこと。
孫が心配そうに立つ理由が、わからなかったこと。
ご本人にとっては「悪気のない日常」であり、「少しずつ奪われていく当たり前」でもありました。
この歌では誰かを責める言葉は出てきません。
ジジ自身も、孫も、娘も。
みんながそれぞれの立場で
精一杯だったという前提で描いています。
だからこそ、聴いている人の立場によって
聴こえ方が変わる歌です。
・介護を受ける側として
・介護をする側として
・見守り、決断を引き受ける側として
この歌が、介護の真っ只中にいる方にも、終えたあとで言葉を探している方にも寄り添えたらと思います。
ぜひ書籍もご一読ください。
遠藤美智子著
『忘れても愛は消えない』
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ネオDJもりこ(Neo DJ Moriko) 現役の病棟看護師として命と向き合いながら、もうひとつの顔は「音楽で物語を届ける AIソングクリエイター」。 AI音楽ツールを駆使し、副業仲間やKindle書籍、そのほか配信者の人生を1曲に閉じ込めた“イメージソング”を100曲以上制作。 Stand.fmやYouTubeを拠点に、Apple Music・Spotifyといった世界の音楽プラットフォームでも配信を広げています。 “ネオDJ”の由来は、コンテンツレジェンドと名高い奥田裕之プロデューサーが命名。 「ただの楽曲提供者」ではなく、その人の物語を音楽に変換する語り部でありたいという強い想いで活動中。 Kindle出版、コミュニティ活動、AIイラスト制作とも連動し、音楽を軸に人と人をつなぐ「新しいDJ像」を発信しています。 聴いた人が「これは、あの人の歌だ!」と感じられる、そんなパーソナルで心を動かす音楽を、日々お届けしています。
もりころミュージック