神話と幻想の境界のジャケット写真

歌詞

常世祭

ASEL (ASEL_Music)

提灯揺れる石畳

遠く鳴り出す祭囃子

“今夜だけ”の合図みたいに

夏風が夜を染めた

鳥居を抜けたその先で

君はふわり笑っていた

名前を呼べば消えそうで

少しだけ怖かった

金魚みたいな赤い瞳

綿飴越しに見上げた空

「朝になれば帰るから」

なんて言わないでよ

人混み抜けて

駆け出した境内

狐火みたいに

揺れていた君の声

今、常世祭

花火が夜を裂いて

君の手を掴んだ

この夏が消えないように

笑って 走って

ラムネ瓶鳴らして

百鬼夜行の真ん中で

君だけを見つけた

射的の景品抱えたまま

はぐれないよう袖を掴む

子供みたいにはしゃぐ君が

少しだけ切なくて

「また来年、会えるかな」

風に溶けたその言葉

聞こえないふりした僕を

月だけが見ていた

祭りの灯り

滲んで揺れてる

永遠なんて

ないって分かってるのに

今、常世祭

夜空へ花が咲いて

君の髪を照らす

横顔が綺麗だった

踊って 笑って

この夜を焼き付けて

朝が来れば終わるなら

今だけはそばにいて

今、常世祭

最後の花火が舞う

繋いだ手の熱を

僕はまだ離せなくて

笑って 泣いて

夏風を追い越して

“また来年”の約束を

夜空へそっと投げた

提灯揺れる帰り道

君の気配を探してる

遠い祭囃子の中

また夏が始まる

  • 作詞者

    RIG

  • 作曲者

    RIG

  • プロデューサー

    RIG

  • ミキシングエンジニア

    RIG

  • マスタリングエンジニア

    RIG

  • ボーカル

    ASEL (ASEL_Music)

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『神話と幻想の境界』

日本神話をテーマにした和風ロックアルバム。

和の旋律と力強いロックサウンドが織りなす、
現実と幻想の狭間を巡る物語集。

夜明けの灯火から黄泉渡る風まで、
様々な世界観をひとつに収めた和風ロック作品です。

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