2021のジャケット写真

歌詞

夕立

S.O.H.B

細かい汗が白い肌の上で光ってた

なんでもない顔して

「暑い」と一言お前は言った

タバコを薄い唇に挟んで遊ぶように

僕らは夏を持て余していた

感情一つ分離れて

お前はゆっくり歩いていく

だから僕は繋いだ手を

いつでも離せる距離にいる

夕立の後お前は少しだけ泣く

いつだって夏は終わりが近い

吸い込む空の暑さに僕も少し泣く

このままで良いから

そばにいたいと思った

眩しいだけの昼下がり

海へ行きたくなった

少しだけ目を開いて

「嫌」と一言お前は言った

肌寒いくらいの

部屋の中で戯れ合って

僕らは夏を持て余していた

感情一つ分離れて

お前はゆっくり目を閉じる

だから僕はお前のことが好きだと

言える距離で眠る

夕立の後お前は少しだけ泣く

いつだって夏は終わりが近い

夜に変わる前の空が海に似ている

このままで居たいから終わらないで

夕立の後お前を抱きしめたいのに

いつだって夏は終わりが近い

吸い込む空の青はどこまでも伸びる

このままで良いからそばにいよう

お前といようと思った

  • 作詞

    Natsumi Nishii

  • 作曲

    Natsumi Nishii

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S.O.H.Bとして初のアルバムリリース。
作詞作曲編曲を全て1人で手がけている。
自身の部屋で過ごし感じた四季をコンセプトに、1月ずつイメージした楽曲を書き下ろした。日本の季節になぞらえて、4月Haru no yoruから始まり、ラストは3月To the westとなっている。
アルバムを通して季節ごとの価値観を楽しめる作品となった。

アーティスト情報

  • S.O.H.B

    2021より始動したプロジェクト。 一人一人がもつ価値観を世界を伝えたい、繋がりたいという思いを楽曲に込めている。 今年11月にリリースした「2021」は、部屋から眺めた1年間を1月ずつ丁寧に楽曲に書き下ろした。

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THIRD THINK RECORD

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