月と影のジャケット写真

歌詞

月と影

Waku

ここで君に手をもし今振ったら

今までは終わってしまうよねでも

見送る時ぐらいはせめて

いい人でいたくてでも本当はそうじゃないって

手を振りたいとも思ってない

分岐点や踏み台になるつもりもない

傷つくため近づいてもいい

それが悪いとも別に思わないしそれも込みの愛

伝えるなら最初からカッコつけるべきじゃなかった

本当は弱いでも君に見せなかった

いいとこ見せたい友達が見たら笑っちゃうぐらい

わからないなら試せば良い

キザに話すならこれくらい

わからないなら試せば良い

あとは君が決めていいよ

君は月みたい届きそうにない

慎重な関わりお互いじゃない

「傷を愛したい」「その傷いらない」

目にみえるものがまだ見えない

だから俺の物語は途中でされど完全に

終わるへんなはなしはへんなままでいい

でもどうなるかなんて知りたくもない

月と影みたく逃れられない

提案した時返ってくる「じゃあ」とか

予定合わない時言われる「なら」とか

悲しかったり、嬉しかったり

勝手に勘繰るその言葉遣い

遠近法で並ぶほど俺は君の後ろ

握られるペース握ってるつもりはないんでしょ

簡単に終わるなら始めていないよ

君は画角に収まらないアイフォン

最初で最後

だとしても毎度

点になる大事な人間がいつも

形作る線に罪悪感覚えるよ

これが映画なら私は今どこ?

終わらないなら栞になるよ

終わらないのは思い出のせいよ

水を切るみたい

後ろは向かない

手を振られても

俺は影みたいで消えそうにない

慎重な関わりでもお互いじゃない

「傷を愛したい」「その傷いらない」

目にみえるものがまだ見えない

だから君の物語も途中でされど完全に

終わるへんなはなしはへんなままでいい

でもどうなるかなんて知りたくもない

月と影みたく逃れられない

  • 作詞者

    Waku

  • 作曲者

    Hvsh da D.E.W

  • プロデューサー

    Waku

  • ミキシングエンジニア

    Waku

  • マスタリングエンジニア

    Waku

  • グラフィックデザイン

    Waku

  • ボーカル

    Waku

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    月と影

    Waku

映画『食う寝るところ住むところで』の挿入歌

アーティスト情報

  • Waku

    物事を遠くから見つめるような歌詞と日常的、直接的な表現の組み合わせによって生み出される彼の哲学は現代社会に生きる多くの人を惹きつける。自身を「犠牲」や「媒体」とするその姿勢には他者に対して委託をする意思と自己が等身大であることを強調していることが垣間見える。クリエイティブ集団ToTを牽引するWakuは何を見つめ、何を為すのか。

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