にげろ!おどれ!のジャケット写真

歌詞

ふるさとはライブハウス

よしこストンペア

関東平野の乾いた風は 胸にしみて

旅に出た 新しいまちで 歌い始めた

ギター抱え渡り歩いた 若い頃

彼と出会って 田舎のまちの

オヨメサンになった

古い暮らしと 変わり続ける子どもたち

冒険の日々は続いていく

これからも

10年経った ある日 夜の街

あのライブハウスへ行って

そこに感じた ふるさと

いつも誰か 歌っている 奏でている

会社帰りのあの子も来ている

会えて嬉しいよ

待ち合わせしなくても会える場所

嫌いだった 煙草のにおいや

くすんだ壁も

酔っぱらって ゆるみはじめる

ほどけてゆく

音楽に包まれてゆく 愛のように

10年先も歌っていたいよ

このライブハウスで

今日は誰のふるさと

ここで生きているんだなぁ…

大きな山や 冷たい風や

朝の光に 照らされた海

昔からある 古いお店とか

街から来た 転校生も

会えて良かった 言えないまま

会えなくなった 人もいるよ

いつも誰か 見ていてくれた

ああ 誰かが

喧嘩をした 大笑いした

恋をした 嘘をついた

優しくしてもらった

泣いて 泣いて 泣いて 泣いて

泣いた

関東平野の乾いた風も

いつか優しく思えるだろう

  • 作詞

    小川賀子

  • 作曲

    小川賀子

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ストリーミング / ダウンロード

2019年10月発売。
よしこストンペア
14曲入りアルバム。
1.ゼリー君
2.手のひらのたんぽぽ かけてゆく子どもの足
3.リフリジレイター
4.潮騒
5.終電ストーリー
6.りんご
7.弾けないフレーズ
8.未熟さを花束にして
9.ユキヤナギ
10.Waichibon
11.お花のように
12.にげろ!おどれ!
13.ふるさとはライブハウス
14.ナキノ

アーティスト情報

  • よしこストンペア

    小川賀子とイシダストンによるユニット。 「イシダストンのちょっとひねくれたポップスに小川賀子の力強く透明な歌声が突き刺さる。映画音楽にも使われた滋賀県代表夫婦デュオ!~石川浩司(ex.たま)~」 初ライブは2006年ニューヨークで。 音楽を担当した今井いおり監督の映画、「調査屋マオさんの恋文」が東京ドキュメンタリー映画祭2019長編部門でグランプリを受賞。 劇団天動虫の公演やYouTubeの音楽を担当。 FM滋賀、lifeに出演、ジングル制作など。 ライブ活動と平行して音楽制作の活動も。 2019年10月に3rdアルバム『にげろ!おどれ!』を発表。2022年10月より4枚目となる『50%』を発売中。 アルバム50%の録音に、 トランペットの道下克己 コントラバスの加藤喬彦 が加わり、 さらに2023年9月より クラリネットの加藤増美も加入 現在は5人で「よしこストンfam」としても活動中。 2024年より ドラム、パーカッションで、渡瀬千尋も加入。 2024年1月20日21日には5人のよしこストンfamで東京ツアーを予定。 また、毎月、京都のライブハウス「木屋町DEWEY」にて「よしこストンペア2マンシリーズ」というマンスリーライブを会場とライブ配信にて開催中。

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