洗濯機の中で泳ぐのジャケット写真

歌詞

洗濯機の中で泳ぐ

RYO

深夜二時 コインランドリーの隅

蛍光灯が 神経質に瞬いている

回る まるまど 覗き込めば

泡にまみれた 僕の日常が踊っていた

お気に入りのシャツも 泥だらけのプライドも

遠心力 に負けて 壁に叩きつけられる

「綺麗になれよ」 独り言が

無機質なモーター音に かき消されていった

右へ左へ かき回されて

上下感覚なんて とうに失くした

ただ漂う この生ぬるい水の中

洗濯機の中で泳ぐ 息を止めたまま

汚れも過去も 一緒に攪拌(かくはん)して

真っ白になれたら やり直せるのかな

そんなはずないって 本当は知っているけど

回れ、回れ、僕の絶望と一緒に

すすぎの時間は いつまでも終わらない

透明な水が 少しずつ濁っていく

嘘をつくたび 増えていったシミ

そんなものまで 落ちるわけないのに

脱水が始まれば 体中が軋む

絞り出されるのは 言葉にならない本音

空っぽになった僕は 誰なんだろう

洗濯機の中で泳ぐ 息を止めたまま

汚れも過去も 一緒に攪拌して

真っ白になれたら やり直せるのかな

そんなはずないって 本当は知っているけど

回れ、回れ、僕の絶望と一緒に

ピー、という無機質な合図

扉を開ければ 湿った沈黙だけ

泳ぎ疲れた 僕がそこにいた

  • 作詞者

    RYO

  • 作曲者

    RYO

  • プロデューサー

    RYO

  • プログラミング

    RYO

洗濯機の中で泳ぐのジャケット写真

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    洗濯機の中で泳ぐ

    RYO

深夜のコインランドリー、回り続ける洗濯機の中に映るのは、汚れたシャツだけじゃなく、整理しきれない感情や終わらせられない日常。
「洗濯機の中で泳ぐ」は、ユーモラスなタイトルの奥に、現代を生きる不器用さと再生への願いを閉じ込めた1曲。
ぐるぐる回る毎日の中でも、もがきながら前へ進もうとするすべての人へ届けたい、少しシュールで切実なポップソングです。

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