深海にてのジャケット写真

歌詞

水鏡

kimizu

“私は音楽に救われました

なので音楽を始めました

私も同じように誰かを“

そう言ってすっと埋もれて腐っていった

夢の残骸を見ていて思ったの

「私を救う詩を歌いたい」

誰かを救いたいだとか綺麗事は後付けで

心に巣くう黒いものを

全部吐き出して私を救ってよ

結局音楽になんて誰も救われてないじゃないか

もう歌うことさえありゃしないや

笑顔ひとつで私を救ったあなたさえ

誰も救えなかったそんな世界だ

路地裏の公園、裏の木、アスティオンの石

手をつないだ神社、キスをしたマンションの駐車場

本当を歌って本当を取り戻したい

私を救う詩はどんな歌だろう

きっといつも変わらないあなたのように

誰かを救う詩を歌って

私も救われたいの救ってよ救われてよ

痛みのない場所がないなら

痛みから逃げ出せる詩くらい歌わせてよ

歌って生きていくんだ

  • 作詞

    kimizu

  • 作曲

    kimizu

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