Lyric

部屋の隅っこに置いた

ストラトキャスターが

飾り物にしないでよって言ってるんだ

埃を払って鳴らすコードに身を任せて

また紡ぐメロディ

誰かに聴かせる自信なんてないけど

あの日のようにまた歌いたいな

赤青緑の鮮烈な照明に

当たるたびに霞んでいくけど

何度、何度失敗したって進んでいくよ

止まない脳内で鳴るオーケストラ

誓ったんだ　もうその手を離さないと

もう一度聴いて　僕の声を

あの日ライブハウスで聴いた

アンコールの歌が

今も僕の背中を押すから

目を開いて見る夢の続きを

諦められないんだ

心配しなくていいんだよ

躓いて転んでいるのは

君だけじゃないんだと

わかったフリでも許してよ

抱えてる悩みはきっと違うけど

君の歩く道を照らしたいから

何度、何度も失敗して強くなれるよ

泣きながらだって続けるのさ

煌めいたその一粒の涙が

唯一の答えでしょ　ねえ

諦めなければきっと叶うとか

最後は必ず報われるとか

未来の誰もが笑える世界じゃないけど

歩み続ける君に

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