パステルカラーのジャケット写真

歌詞

ベランダと街風

ぴよとふが

「朝だよ」って声がした

雨上がり昼下がり

淹れたての珈琲をそっと口に

とりとめのない話

想いは上の空に

飛行機がすぐにかき消していく

ゆっくりと時間は過ぎる

気づいたあとから足早に

午後のひとときを味わいながら

そっと窓を開けて

ベランダから街風吹くよ

寂しくなる頃に

きっとまた思い出す

ポケットに隠してたつもりが

そっと顔を見せたら

ひらりと飛んでしまいそう

でもまた今度

トースト焦げ目はちょっと

ハムエッグ乗せながら

優雅な時間を旅する週末

結んではほどいて

なびかせては遊んで

ゆらゆらとそよぐ毛先のワルツ

ひとりだけ止まっていた

時計を横目に見ながら

そしてまどろみに頷きながら

そっと目を閉じて

ベランダから街風吹くよ

寂しくなる頃に

きっとまた会えるように

日影に触れた手が君のほうへ

向いたらそのまま

ひらりと飛んでしまいそうだよ

いいかな?

約束したあの日のような風

カーテンの隙間に揺れてる

今伝えてるこころの声で

君のいる遠い街に向かって

ベランダから街風吹くよ

寂しくなる頃も

きっとまだ覚えてる

いつもよりおそい夕焼け

何かを噛みしめるようで

ひらりと飛べそうにないよ

またお預けだ

  • 作詞者

    ふが

  • 作曲者

    加藤ケイト

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2年間で"100"を超える楽曲を作り貯めてきた「ぴよとふが」による厳選12曲の1stアルバム。

アーティスト情報

  • ぴよとふが

    ぴよ、ふが、ほげの3人からなるアブノーマルな音楽ユニット。 裏方担当のほげは演奏ができない作曲家であるため、ライブ活動は基本的にボーカル担当のぴよとギター担当のふがによって行われる。

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