Lyric

この街が白く変わりゆく頃

通い慣れた場所がなくなるらしい

指先だけで 貼り出す 店仕舞い

きっと何処も変わらぬ日常

更地に君と築き上げてた

紛れもないロマン

愛ごと連れ去ってよ

速度上げて

最終列車 神戸行き

こんなに悲しいのは

君のせいだ

一つずつ辿る足跡

人の波に押されたって

ただ勇気に代わるような

歌を遺そう

戦闘服に袖を通して

最低限の身支度済ませた

誰かの為なんかじゃないんだよ

みんなそれでいいんだよ

自分自身が救われます様に

無価値に価値を生み出したひと

色褪せないロマン

愛ごと連れ去ってよ

速度上げて

最終列車 神戸行き

こんなに悲しいのは

君のせいだ

一つずつ辿る足跡

眠れない夜を数えた

その孤独に触れるような

歌を遺そう

分岐点 レールの先へ

弱虫引っ提げて進んでくんだ

私が私を諦めても

君が私を信じていた

これまで ずっと

愛されたい と嘆く

そんな資格無いこと

分かってたくせに

頑張り続けてれば

それでやっと

生きてもいいと思えたの

ここに居て欲しいよと

君が泣いた

最終列車 神戸行き

こんなに愛しいのも

君のせいだ

だから何も言わないでよ

同じ駅で今日みたいに

いつかまた巡り会うかな

そうだと良いな