列車が 君を連れて
通り過ぎる 記憶の底
例えば 役目を終えた
兵隊の群れ 帰り道はどっちだ？
消えないインクをなぞった
古くなった本を燃やして
君の旅が 茜色に染まった
ラストシーンがはじまる
エンドロールは無いから
ランタンに灯をつけて
子供達は探している
枯れた 花を添えた
月を溶かす セピアの写真
どうやら 本を抜けた
僕たちの 栞はもう置いたんだ
ラストシーンがはじまる
シネマには流れない
ランタンに灯をつけて
灰になった 君は踊る
ラストシーンがはじまる
エンドロールはないから
小説に火をつけた
結末に祝福を
ラストシーンがはじまる
シネマには流れない
ランタンに灯をつけて
子どもたちは探している
君の旅の終わりを
灯りが包む
ラストシーンだ
これがラストシーンだ
- 作詞
Shun
- 作曲
Shun
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last scene
conöha
独自の世界観を纏った歌詞とオルタナティブなサウンドが織りなす、優しさの中にアグレッシブさを内包した2nd single
アーティスト情報
conöha
爽やかなサウンドから変拍子混じりのトリッキーなナンバーまで、 楽曲によってその姿をガラッと変え、リスナーの心を揺さぶるサウンドを展開。 名古屋を中心に活動を行い、2020年3月25日に「ヨルト」の ミュージックビデオを公開。 4月1日には1st シングルとなる「ヨルト/水槽」を配信リリース 翌年8月7日に1st digital EP 「Re:boot」を配信リリース 2022年には2nd digital Single「last scene」をリリースし、Eggsでの先行配信は4万回再生越えを達成し、ランキングでも上位位入りを果たす。 そして同楽曲にてコンピレーションアルバム "7th Wonder"に参加 東名阪のタワーレコードにて発売中 現在、3rd digital Single 「白雨と花」をEggsにて先行配信中
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