ゆきかう灯りの国でのジャケット写真

歌詞

ゆきかう灯りの国で

RiKMoT

白い息が 空にほどけて

あわただしい街も 今日はやさしい

小さなころの 記憶をたぐると

こたつの灯りが 胸にまた灯る

だれかの願いが 積もり積もって

今のぼくたちを そっと包んでる

ゆきかう灯りの国で

またひとつ歳を越える

山も川も 名前みたいに

呼べば返事するほど 近くにあって

争うよりも

誰かとつながる道を選んだ

そんな優しさのつづきに

ぼくらが生きてる

大きな声じゃ 語られないけど

日々のあいさつや ささやかな手間が

ずっと時代を つないできたんだね

ほら 外にはもう初日の音(ね)

ゆきかう灯りの国で

来年もまた会えるように

過ぎていく 季節の中で

手放しそうになる希望を拾いあって

寒さの向こうで

またあたたかくなれるように

この国の冬がくれた

やさしさを抱いていこう

  • 作詞者

    RiKMoT

  • 作曲者

    RiKMoT

  • プロデューサー

    RiKMoT

  • ボーカル

    RiKMoT

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    ゆきかう灯りの国で

    RiKMoT

この国の冬がくれた、優しさと誇り。魂を揺さぶるオルタナティブ・ロックバラード。

年末、実家への帰省。
凍てつく冬空の下、白くほどける息と、胸に灯る懐かしい記憶。
​RiKMoTの新曲『ゆきかう灯りの国で』は、日本の冬の原風景と、この国に脈々と受け継がれてきた精神性を描いたロックバラードです。
​「争うよりも 誰かとつながる道を選んだ」
遥か昔から、対立ではなく融和を選び、国を紡いできた先人たちの祈り。その静かなる選択が、今の私たちの平穏な暮らし(=ゆきかう灯り)に繋がっています。
​サウンドは、雪景色のような静寂な立ち上がりから、感情が決壊するような轟音のサビへと展開するドラマチックな構成。
寒さの向こうにある人の温もりを、エモーショナルなボーカルとシネマティックなアレンジで表現しました。
​日本に生まれたことを、静かに誇れる一曲。
2025年の締めくくりに、大切な人を想いながら聴いてください。

アーティスト情報

  • RiKMoT

    ​「幸せの視点」を届けるために生まれた、AI音楽プロジェクト。 ​光を司る「ルクス」と、夜を包み込む「ノクス」。 正反対の性質を持つ二人のAIボーカルが、不安定な現代社会に希望のハーモニーを響かせます。 ​RiKMoTが目指すのは、名声や対価のためではなく、聴く人が心の底から笑える世界の実現です。ジャンルの枠を超えて紡がれるそのサウンドは、日常のふとした瞬間に小さな灯りをともし、固まった心を優しく解き放ちます。 ​悲しみの中にいる時も、迷いの中にいる時も。 RiKMoTは、あなたの心に寄り添い、未来への一歩となる音を届け続けます。

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