

放課後の風が少し冷たくて
川沿いの橋 いつもの帰り道
先に歩く 二人の背中が
やけに今日は近く見えた
笑ってる声 聞こえてるのに
風入るタイミング 分からなくて
少し遅れて ついていく
この距離がちょうどいいふり
名前呼べば
振り向くのに
呼べないまま
空を見てた
橋の真ん中 君は隣
その隣には あの子がいて
並んで歩く 影が三つ
だけど距離だけ 違ってた
夕焼け色に 染まる川
揺れてる気持ち 見透かすみたい
好きって言えないまま
今日も終わっていく
「寒くない?」って君が言って
貸したパーカー あの子の肩
優しいとこ 知ってるから
余計に胸が痛いよ
わざと少し前に出てみても
すぐに追いつく 二人の歩幅
笑い声だけ 背中越しに
やけに明るく響いた
ねえ今だけ
振り向いてよ
そんなことも
言えないまま
橋の真ん中 君は隣
届きそうで 届かなくて
並んでるはずの この帰り道
少しだけ遠い気がした
風が吹くたび 揺れる髪
触れそうになって やめた距離
好きって言葉より
このままが怖かった
もしも二人きりなら
何を話せたかな
そんな想像ばかり
増えていく帰り道
橋を渡れば それぞれの道
また明日ねって 手を振るけど
君の隣 空いた瞬間
なぜか一歩が出なかった
沈みかけの オレンジ色
三つの影が 伸びていく
少しだけ離れたまま
今日も好きのままで
橋の真ん中
言えなかった言葉だけ
残ってた
- 作詞者
藤原彩音
- 作曲者
藤原彩音
- プロデューサー
藤原彩音
- グラフィックデザイン
藤原彩音
- ギター
藤原彩音
- ボーカル
藤原彩音
- ピアノ
藤原彩音

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橋の真ん中、君は隣
藤原彩音
放課後の帰り道、川沿いの橋で交差する想いを描いた、切なくもリアルな片想いソング。
隣にいるはずなのに届かない距離。三人で歩く何気ない時間の中で、自分だけが一歩引いた場所にいる――そんなもどかしさと、言えない「好き」を抱えたまま過ぎていく日常を繊細に切り取っています。夕焼けに染まる景色と揺れる心情が重なり、誰もが経験したことのあるような青春のワンシーンを鮮やかに浮かび上がらせます。
サウンドはモダンなJ-POPロックを基調に、エモーショナルでダイナミックな展開。疾走感のあるバンドアレンジとともに、サビでは一気に感情があふれ出す構成になっています。
ボーカルは若さの中にある繊細さと力強さを併せ持ち、かすかにハスキーなニュアンスで心の揺れをリアルに表現。語りかけるようなAメロから、突き抜けるようなサビへと広がる歌唱が、楽曲の切なさと熱量をより強く印象づけます。
「言えなかった言葉」が残るまま、それでも明日へ続いていく――そんな青春の一瞬を閉じ込めた一曲です。
アーティスト情報
藤原彩音
藤原彩音(Fujiwara Ayane)は、影と光の感情を歌声で描き出す女性シンガー/ 激しいロックの衝動、アニメソングの高揚感、切ないバラードの静けさ――その全てを芯の強い歌声と情熱的な表現で届ける。 2019年より活動開始。週2曲ペースでオリジナル楽曲を発表し続け、国内外のファンへ独自の音楽世界を発信している。 彼女の音楽はTuneCore Japanを通じて、Apple Music、Spotify、LINE MUSICなど主要ストリーミングサービスで配信中。 公式アートワークはMidJourneyで制作されたビジュアルを使用し、SNSでも最新情報を更新中。
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