夏の終わりのジャケット写真

歌詞

夏の終わり

餅月兎

画面の中で夏が始まる

イベント風景に胸が騒ぐ

浴衣の影が視界に揺れる

時が過ぎても夢をなぞる

思い出の花火君が浮かぶ

誰もいない部屋心がざわつく

笑う誰かに記憶重ねる

当て嵌まらずすぐ逸れる

あの日の夜は君と歩いた

屋台の灯りふたり照らした

金魚すくいではしゃいでいた

すべてがきっと宝物だった

花火が上がり空を染めた

想いも言えずただ見ていた

浴衣の香り風に消えた

それでもずっと好きだった

気づけば画面ばかり見てる

今この時間が薄れてゆく

つないだ記憶が胸を叩く

君だけが色褪せることなく

打ち上げ花火君の瞳に

映った光が胸に刺さる

言葉じゃなくて眼差しひとつ

それだけで全てが伝わった

思い出すたび時間(とき)は過ぎて

置き去りのまま僕は歩く

戻れないけどまだ願ってる

あの日の君にもう一度だけ

ふとした夜に開いた画面

懐かしさそっと指を止め

音のない部屋時が止まって

胸の奥だけ響いていた

君じゃなきゃって気づいてたのに

うまく言葉にできなかった

違う選択できていたなら

今も隣で笑えてたかな

気づけば画面ばかり見てる

今この時間が薄れてゆく

つないだ記憶が胸を叩く

君だけが色褪せることなく

打ち上げ花火君の瞳に

映った光が胸に刺さる

言葉じゃなくて眼差しひとつ

それだけで全てが伝わった

思い出すたび時間(とき)は過ぎて

置き去りのまま僕は歩く

戻れないけどまだ願ってる

あの日の君にもう一度だけ

思い出はいつも優しすぎて

今の自分を試すようで

忘れようとして笑ったけど

笑えた日は一度もなかった

君がくれた一瞬の夏

ただの記憶じゃ終わらせたくない

前に進むと決めた夜も

君を想うそれが僕だった

君がいた夏胸の奥には

今も消えない灯りがある

さよならよりも静かな祈り

言葉にできずただ歩いた

来年じゃなくていつかどこかで

またすれ違えたらそれでいい

忘れないから忘れないで

あの夜の空に願いをかけた

  • 作詞者

    餅月兎

  • 作曲者

    餅月兎

  • プロデューサー

    餅月兎

  • ソングライター

    餅月兎

  • プログラミング

    餅月兎

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    夏の終わり

    餅月兎

アーティスト情報

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