

古い洋館 木漏れ日の午後
蓄音機が回る 遠い調べ
君の小さな手を引いて
せせらぎ聞こえる道 歩いた日
明治の窓辺に腰かけて
ケーキとコーヒー 二人分
「もし蝶々が飛んできたら」
君は目を輝かせて 僕を見た
コーヒーカップの中から
魚が跳ねるかもしれないね
そんな他愛のない魔法が
世界のすべてだった あの日
君の笑い声だけが
僕の生きる意味だった
あの喫茶室 今も光る
フォークを握る 小さな指
頬にクリーム つけたまま
蓄音機の古いメロディー
二人だけの 秘密の時間
カップの湯気が ゆっくり消えて
時計の針が 遊びを終わらせる
君の手のひら まだ小さくて
このままでいい と思っていた
もしもあの日が 続いていたら
どんな明日を 描いていただろう
戻れないなら せめてこの歌に
あの光だけを 閉じ込めておきたい
コーヒーカップの中から
魚が跳ねるかもしれないね
そんな他愛のない魔法が
世界のすべてだった あの日
君の笑い声だけが
僕の宝物だった
あの喫茶室 まだ光る
今も目を閉じれば
あの午後が広がる
コーヒーカップの中
今も魚が 跳ねている
- 作詞者
Tucci Rain
- 作曲者
Tucci Rain
- プロデューサー
Tucci Rain
- グラフィックデザイン
Tucci Rain
- ソングライター
Tucci Rain
- プログラミング
Tucci Rain

Tucci Rain の“コーヒーカップの魚”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
スコアブックの隣で
Tucci Rain
- 2
蝉時雨の帰り道
Tucci Rain
- ⚫︎
コーヒーカップの魚
Tucci Rain
- 4
放課後のチャイム
Tucci Rain
- 5
玄関の革靴
Tucci Rain
- 6
初めての部屋
Tucci Rain
『スコアブックの隣で』『蝉時雨の帰り道』『コーヒーカップの魚』『放課後のチャイム』『玄関の革靴』『初めての部屋』の6曲を収録したコンセプト作品。
スコアブックの隣で過ごした青春、蝉時雨の中を歩いた帰り道、何気ない日常に潜む小さな不思議、放課後のチャイムが告げる時間の終わり。そして、玄関に残された革靴と、初めて一人で暮らす部屋―。
本作では、特別な出来事ではなく、誰もが人生のどこかで経験する何気ない風景を通して、人が成長し、それぞれの暮らしへと歩んでいく時間を描いています。
過ぎ去った青春の日々、家族と過ごした時間、そして新しい生活への一歩。6つの異なる情景をつなぐのは、日々の暮らしの中にそっと残されている記憶と、人が前へ進んでいく姿です。
『暮らしの途中で』は、特別ではない毎日の中にある小さな物語と、そこに宿る記憶を描いた作品集です。
アーティスト情報
Tucci Rain
Tucci Rainは、記憶や人とのつながりをテーマに楽曲を制作する日本のソロアーティスト。 青春、言えなかった想い、日常に残る感情の断片をモチーフに、ノスタルジックな世界観を描いている。
Tucci Rainの他のリリース
Tucci Rain Records



