暮らしの途中でのジャケット写真

歌詞

放課後のチャイム

Tucci Rain

チャイムが鳴ると 静かな放送

やさしいピアノが 教室に流れて

指が触れたくて うずうずしてた

あの旋律を 抱きしめたまま

着替えを済ませて 駆け出す廊下

グラウンドの声が 呼んでいる

同じチャイムを 聞いていたはずさ

特別じゃない 毎日の中に

好きなものたちが 生まれていった

笑い合った時間 忘れない

汗を拭いながら 白球を追いかけた

制服の色が 変わった頃

弓を引く手に 少し震えて

隣に立つ君の 白い袖

言葉にできない ときめきだけを

胸に抱いたまま 弦が鳴る

誰にでもある あの日の記憶

特別じゃない 毎日の中に

好きなものたちが 生まれていった

夕焼けの空 今も瞼に

白い袖の君に 伝えたかった

言えなかった言葉は 僕だけじゃない

誰もが一つは 抱えているはずさ

思い出しては ふと笑ってしまう

同じチャイムを 聞いていたはずさ

特別じゃない 毎日の中に

好きなものたちが 生まれていった

夕焼けの空 今も瞼に

「ただいま」と言えた あの帰り道

今も鳴ってる あのチャイムの音

  • 作詞者

    Tucci Rain

  • 作曲者

    Tucci Rain

  • プロデューサー

    Tucci Rain

  • グラフィックデザイン

    Tucci Rain

  • ソングライター

    Tucci Rain

  • プログラミング

    Tucci Rain

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『スコアブックの隣で』『蝉時雨の帰り道』『コーヒーカップの魚』『放課後のチャイム』『玄関の革靴』『初めての部屋』の6曲を収録したコンセプト作品。

スコアブックの隣で過ごした青春、蝉時雨の中を歩いた帰り道、何気ない日常に潜む小さな不思議、放課後のチャイムが告げる時間の終わり。そして、玄関に残された革靴と、初めて一人で暮らす部屋―。

本作では、特別な出来事ではなく、誰もが人生のどこかで経験する何気ない風景を通して、人が成長し、それぞれの暮らしへと歩んでいく時間を描いています。

過ぎ去った青春の日々、家族と過ごした時間、そして新しい生活への一歩。6つの異なる情景をつなぐのは、日々の暮らしの中にそっと残されている記憶と、人が前へ進んでいく姿です。

『暮らしの途中で』は、特別ではない毎日の中にある小さな物語と、そこに宿る記憶を描いた作品集です。

アーティスト情報

Tucci Rain Records

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