

朝のカップに
少し冷めたミルク
窓の外は
昨日の続き
言いかけて
やめたことば
テーブルの端で
静かに待ってる
大きな理由はいらない
小さなズレだけ
それで充分
好きだと言うほど
強くはなくて
嫌いになるには
近すぎて
笑っているのは
癖みたいなもの
あなたの影が
午後に伸びる
ラジオの音
意味のないニュース
わかっているふりが
上手になった
約束は
薄い紙みたい
折り目だけ
残して
確かなことは
少し退屈
だから今日も
そのまま
信じるほど
純粋じゃなく
疑うほど
冷たくない
何も決めずに
歩いていく
靴音だけが
答えみたい
夜になれば
また忘れる
それでいいと
思ってる
- 作詞者
Valerie Enfield
- 作曲者
Valerie Enfield
- プロデューサー
Valerie Enfield
- ギター
Valerie Enfield
- ベースギター
Valerie Enfield
- キーボード
Valerie Enfield
- ボーカル
rino
- バックグラウンドボーカル
rino
- その他の楽器
Valerie Enfield

Valerie Enfield の“冷めたミルク”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
冷めたミルク
Valerie Enfield
「好きだと言うほど強くはなく/嫌いになるには近すぎて」
この曲は、シティポップの洗練されたサウンドに乗せて、大人の女性の微細な日常と内面の揺れを繊細に描いた作品です。「好きだと言うほど強くはなく/嫌いになるには近すぎて」という距離感や、「笑っているのは癖みたいなもの」という抑制された感情を通して、親密さと微妙な関係性が表現されています。
感情を極端に揺らさず、日常のリズムに身を任せながらも、自分の歩調で進む主人公の姿が印象的です。都会的で柔らかなメロディと控えめな表現の中に、成熟した自律性と穏やかな強さが感じられる一曲で、聴く者に日常の豊かな情感と人間関係の微妙な揺らぎをそっと思い起こさせます。



