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歌詞

Judge & Reward

久三

この世界じゃ口先だけが踊る

真実よりも、派手な嘘が拍手をもらう

努力は影に、裏切りは光を浴び

汗で濡れた手より、血で濡れた手が握手を奪う

俺は見たんだ、光と影の境界線

賞を受け取る悪魔、罰を逃れる者

どこで間違った? いや、最初から狂ってた

ルールはあっても、守る奴は少数派

「正しくあれ」と教えられた子供時代

だけど、大人になったらルールは形だけ

やったもん勝ち、バレたら負け

この世界の採点表は誰が書くんだ?

信賞必罰、それが摂理のはずだろ

良き者に褒美を、悪しき者に裁きを

だが現実じゃ、その天秤は錆びている

だから俺は歌う、忘れられた均衡のために

英雄と呼ばれた男も、裏では怪物

罪を重ねても肩書きで許される

一方で、光を夢見た少女は

一度の過ちで名前すら奪われる

評価は誰が決める? 正義はどこに眠る?

俺たちの掌の上で転がされてる真実

だが、見て見ぬフリはもうやめた

間違いを正す声を、俺たちが持たなきゃ

「やり直せる」と信じたあの日の俺へ

これが現実だと告げるのは残酷か?

それでも諦めぬ奴らがいる

だからこそ、この言葉を残す

信賞必罰、それが摂理のはずだろ

良き者に褒美を、悪しき者に裁きを

だが現実じゃ、その天秤は錆びている

だから俺は叫ぶ、腐った天秤を叩き壊せ

報いは必ず訪れる、遅かれ早かれ

それを信じることが俺たちの支え

だが、もし天が見てないなら

俺たちが天となり裁きを下す番だ

信賞必罰、それが摂理のはずだろ

良き者に褒美を、悪しき者に裁きを

この声は止まらない、腐敗が消えるまで

そして最後に、正義が再び息を吹き返す日まで

見上げた空に天秤を描く

片方には白(ホワイト)、もう片方には黒(ブラック)

揺れることなく、真ん中で止まるその日まで

俺は語り続ける…

  • 作詞者

    久三

  • 作曲者

    久三

  • プロデューサー

    久三

  • ボーカル

    久三

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    Judge & Reward

    久三

アーティスト情報

  • 久三

    心の奥に触れる、言葉のかけらたち。 傷ついた誰かにそっと寄り添い、 忘れかけた感情を呼び覚ます。 久三(きゅうぞう)は、痛みも、喜びも、迷いも、 「そのままの感情」で歌うアーティスト。 ラップ × バラード、語り × 詩、 静かなメロディの中に、鋭い言葉を宿す。 SNSではその日常に潜む“本音”を切り取った言葉たちが共鳴を呼び、 数々の独立リリース曲が、心の奥にひっそりと届いている。 誰か一人にでも届けばいい。 そう願って、久三は今日も歌う。

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