アダルセントのジャケット写真

歌詞

The Youngster (feat. GUMI)

月曜日の朝は無情にも首を絞めてくる

もうこれ以上音を出したくない

絶望を味わった

赤い血を飲み込んで吐いた

想像はマイナスに

Disgust virus を送り出す

17 歳の主張なんて

嘲笑われてコケにされる

浅はかな心で大事なモンを奪われる

間違った方向は正しいと教えられる

僕らはただの操り人形

偽りの明るい未来

言葉の乱用はウザい

僕は強くないから君の事は守れない

残った命もあと僅かだ

珈琲を飲んだら消えよう

少し前までは笑顔を見せられたのに動きづらくなった

今じゃ遊ばれている案山子

「オイ、そこどけよ。

お前の場所は何処にも無い。」

弱い僕は抗えない

子供のような大人はイタイ

言葉の乱用は五月蝿い

君も強くないから僕のことは殺せない

腐った思想は崩壊した

レジスタンスを起こし

細い足で前に進め

青い空は僕らを汚すから

まだ君は生きたいと叫ぶ

暗い未来に何を託そうか?

責任転嫁で終えてしまう

希望の無いこれからの生活

君に向けたナイフが

本当は僕に向けられたものだった

悔しさに感情が奪われて

薄い壁を殴っていた

明日の行方は分からない

何故僕が生きているのかを教えて

「行け後ろを振り返らずに」

辛い日々は続かないのか?

また僕は誘惑に負けるのか?

揺らいでく心に響くのは

見透かせる偽りの愛情

青い日常はもう無いけれど

まだ君と行きたいと叫ぶ

世界は僕らを犯していくから

解放されない悪循環に

先の分からない明日こそに

細い足に力を入れて

剣を持って前に進め

  • 作詞

  • 作曲

アダルセントのジャケット写真

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Nζ初のフルアルバムであり、且つコンセプトアルバムである本作は、葵高校コンピュータ部名義時代の曲目が殆どである事が分かる通り、高校生だった当時のNζの葛藤や苦悩が描かれている。
 「The Fighter」のようなエモロックから、「The Nether Star」のようなミクスチャーロック的アプローチ、「The Dancer」によるスキャットを使ったジャズなどの様々なジャンルの曲が収録されている。そしてなんと言っても本作の注目点として、「狂気」のように曲がシームレスに繋がっているという点がある。葵高校コンピュータ部名義でリリースされたバージョンとはひと味違った味わいを見せることが出来るだろう。
 また、M12~M15はボーナストラックである。

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