アダルセントのジャケット写真

歌詞

恋セヨ乙女 (feat. GUMI)

春の日差し注ぐ 桜並ぶ道

慣れない革靴に前髪が揺れる

自転車のカギの音

同じ制服の中で飾らない静かな君に

運命のように出会った

振り向く横顔に笑いかけた顔

流れる桜の時間が止まった

青い扉を思い切り開けて

足らない花束を思い切り上げて

なんだろうこの気持ち

考えたこともない

熱が出たように

心臓が高鳴るこの気持ちは

なんだろうこの温度

暖かい春のよう

全てが知らない今はホントに

めんどうの歯車

街の灯り注ぐ 光並ぶ道

慣れない話題に軽く笑ってみせる

七時の家路が流れる

君は急ぐはずなのに

わざと同じ速さで歩く

なんで君のことわからない

奏でる音を尖らせてみせた

少しは見てくれるかな

ただでさえ空回りな付点四分音符は

消しゴムで消せるものかな

青い扉を思い切り開けて

儚い花束を思い切り上げて

なんだろうこの感度

感じたことがない

いつまで続くんだろう

同じ時の中

なんだろうこの気持ち

考えたこともない

いつまでも味わっていたい

瞬く瞳に映るのはいつも君なんだ

近くにいるのはいつも君なんだ

困らせるのは…

春の日差し注ぐ

君の顔を見たとき気付いたんだ

これは淡い恋なんだ…

  • 作詞

  • 作曲

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Nζ初のフルアルバムであり、且つコンセプトアルバムである本作は、葵高校コンピュータ部名義時代の曲目が殆どである事が分かる通り、高校生だった当時のNζの葛藤や苦悩が描かれている。
 「The Fighter」のようなエモロックから、「The Nether Star」のようなミクスチャーロック的アプローチ、「The Dancer」によるスキャットを使ったジャズなどの様々なジャンルの曲が収録されている。そしてなんと言っても本作の注目点として、「狂気」のように曲がシームレスに繋がっているという点がある。葵高校コンピュータ部名義でリリースされたバージョンとはひと味違った味わいを見せることが出来るだろう。
 また、M12~M15はボーナストラックである。

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