Lyric

蝕む呪い解くしめ縄 描き殴る咎の記憶曼荼羅

役目終えた槌ともぬけの殻 行く末辿る孤独の天川

誰も目に付かぬ されど瓜二つ

故知らず差し出した手を掴む

叢を奪う 傀儡と成る

染まり手遅れ気づく頃 赤くなる眼

繰り返し化かした身 自ら課した意味

人の記憶妬み身焦がしたり

不幸嗜み 怨みと企み

石と成り四季過ごし 溶かした日々

善良なる民 摘み出す怒り

深層に潜む邪気は悪霊に喰わすお菓子

引き金になる痛みは塵積

いつか屍腐り不必要

例えばほら 立ちすくむ坊や

進むべき方角 ほら吹きが操作

仕舞いには色香 痛みには鈍感

隠蔽工作が狡猾 反乱因子は淘汰

正義の皮被った愚問 あれもこれも嘘

せいぜい語りな理想 所詮は骨折り損

だって僕らの事 誰も見えないでしょ

すぐ後ろにいる事を 理解しろ

招く崩壊を 繁栄と定義して

喘ぐ脳細胞 生命を軽視してる

絶えぬ大罪を 命脈の所為にして

成せる存在と 永遠を手にした

そうして僕ら先人は これら開化を悪意と唱えた

欲望と劣情に塗れた 腐るほどあるここには私怨が

言い訳並べ横は不透明 いびる口先は嘘も方便

あぁ正しいも間違いも たかが人が産み出した紛い物

救えない罪に罰

揺らいだ心を喰らう

救えない罪に罰

異質に身を委ねて狂えば神と化す

やがて俗界の者も自分を化かす

産まれた怪物はただの瓜二つ？

その槌で壊した殻には誰が入る？

もう手遅れだと天が見放す

てめぇの帰る場所なんてもう無いだろう

恨みの中生み出した厄災は成り行きさ

取り憑いた悪霊はお前自身だ

招く崩壊を 繁栄と定義して

喘ぐ脳細胞 生命を軽視してる

絶えぬ大罪を 命脈の所為にして

成せる存在と 永遠を手にした