再現可能にみえたこの街で
生まれるものは誰かの轍
とても綺麗に見えた流れの中で
目を凝らせば灰色に染まっていて
誰もが誰かに縋って
出来上がる愛を
自然と呼ぶ
汚れた煌めくメトロ
影が濃くなって
劈く冷めた匂いにも慣れてきて
汚れた煌めくメトロ
輪を作ろうが
蓋を開ければ
覗き込む大きな空洞
ビルが歪める相互 焦るなかれ
見上げてばかりいると掬われる足元
皮相だけ厚くなった 迷い子へ
その代わりに
この音に縋るんでしょう
誰もが誰かに縋って
出来上がる愛を
自然と呼ぶ
汚れた煌めくメトロ
影が濃くなって
劈く冷めた匂いにも慣れてきて
汚れた煌めくメトロ
輪を作ろうが
蓋を開ければ
覗き込む大きな空洞
流れが循環する
取り残されない様に
皆色を求め
飽和して光とは逆へ
誰もが誰かに縋って
出来上がる愛を
自然と呼ぶ
汚れた煌めくメトロ
輪を作ろうが
脆い線一本では心許ない
汚れた煌めくメトロ
俺の心情が
網目状に広がればいい
もう誰も落ちないように
- 作詞
シマダマコ
- 作曲
キモト, シマダマコ
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「寂しさ・淋しさ」という感覚を様々な角度から描写したhollemolaの2nd.EP
アーティスト情報
hollemola
東京を中心に活動するロックバンド。
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