冥く閉ざされていた
一人数えていた
誓い果たされる明日を
待てず始めた
揺らぎ伸びる影の手に
強く握られた刃
愛した日々を幻に
もう届かない
何度憧れたロストラム
誰もが羨んで
愛されたいと縋る
月が裂ける
孤独のまま堕ちてゆけ
醒めない夢の中へ
浮かび上がる君の指が
寂しいともがいても
鏡越しに笑ってる
私のヴェールが
赤く染まり輝くから
燃え上がる
Alia Fabula
知恵の実に手を伸ばし
開けた視界は
響き渡る嘘と呪文
夜に混ざって
逸る心が駆けてく
頬を掠る茨道
悪夢を払うように空を刺す
唸り声
一度溺れた記憶の泡
なんて美しくて甘美な音色
眩しい虹に溶ける
また天使が囁くの
真理を信じよと
凍える目を塞ぐ涙
悲しいと叫べずに
孤独のまま堕ちてゆけ
醒めない夢の中へ
浮かび上がる君の指が
寂しいともがいても
鏡越しに笑ってる
むき出しの牙が
お似合いでしょ
永久に呪い迷い込む
Alia Fabula
- 作詞
広瀬虎太郎
- 作曲
広瀬虎太郎
- ミキシングエンジニア
親里葉波
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Alia Fabula (-Takenoko Solo Ver.-)
狐ノ里たけのこ