歌詞

ベルツノ

若い男女のカップル中華の店食後の一服

グラスの底にはカエルが三匹行儀よく座っている

背中の模様は会話の糸口？

時が来るのを待ってる

自分が食べられることも分かってる

六つの目では割り切れない景色がそこには広がっている

二人はきっともう駄目なんだけれど店の奥の話し声はゆるい

故に二人それに惑い

口を拭いて席を立つと

窓を開けて陽を浴びる

二人はきっともう駄目なんだけれど店の外の話し声はぬるい

肌をなぞるそれに倣い

靴を脱いで楽になると

ふわり浮かび消え返る

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ジョルジョデコヤツ
2017年より活動を開始。 2018年に自主制作音源「おんぶしてジャンプ」を、 2021年に「靴の中の小石が取れない!」を2023年にはシングル『始まりさえ忘れて』『ずれた曜日感覚』をリリース。宅録へんてこポップな音楽はサブスクリプションサービスでの配信の他、自身がデザインするアートワーク等を含めたコンセプトも好評を博し、雑貨屋、古書店等への制作音源の展開を行っている。ライブの際は、友人らの協力により、バンド編成で演奏することが多い。
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