歌詞

東京レミニセンス

Tokyo 君が　大好きで　抱いて

Tokyo 思ったより　肌寒くて

東京の空は　今も青く光っていて

なまぬるい風が　キミの頬を揺らしているのかな

オレンジ色の街　通り過ぎる人並みの

向こうがわに君の　声が聞こえたようなで　ふり向いた

Tokyo 君が　大好きで　抱いて

Tokyo 思ったより　肌寒くて

遠い今日に　戻れたらいいな

どんな未来が　二人を　待っていたんだろう？

東横線沿いの　いつも僕が待たせていた

あの角の店は　今も元気でやっているのかな

外苑通りの　街路樹の木かげから

見えてる夕日が　君の頬を赤く染めていた

Tokyo 焦がれて　大好きで　泣いて

Tokyo 思ったより　あたたかくて

遠い今日には　もう戻れない

繋いだ手から　君がこぼれて落ちた

ひと気ない　地下鉄の　バイト帰りの二人

ベンチで語った夢は　形を変えていく。

Tokyo 君が　大好きで　抱いて

Tokyo 思ったより　肌寒くて

遠い今日に　戻れたらいいな

どんな世界が　二人を　待っていたんだろう？　Oh

Tokyo 焦がれて　大好きで　泣いて

Tokyo 思ったより　あたたかくーて

遠い今日には　もう戻れない

遠い記憶が溢れては消える世界

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レミニセンスとはふとした瞬間に頭に浮かんでくる記憶、追憶のこと。若かりし頃、東京で過ごした喜怒哀楽の日々が、頭をよぎり、もし東京を離れて故郷に帰らなければ、どんな自分になっていたのだろうと思いを巡らす。東京を恋人に例えて、ボサノバ調でノスタルジックな曲に仕上げています。