

東京タワーを横目に歩く
見慣れたはずの帰り道
扉を開けばそこだけが
遠い海の風をまとってる
聞き慣れない言葉たちと
香辛料の甘い誘惑
地図の上では遠い国が
皿の上で近づいてくる
クスクスの粒をほどけば
砂漠の夜が広がるようで
知らない景色ばかりなのに
なぜだか懐かしい
ブリックの薄い羽根が
音を立ててほどけていく
パリッと弾けるその先で
心まで軽くなる
遠くへ行きたい日もある
立ち止まりたい日もある
そんな気持ちを全部包んで
異国の香りが漂う
窓の向こうの東京タワー
変わらず街を見下ろしてる
だけど今夜の僕だけは
少し違う場所にいる
赤いハリッサの刺激に
眠ってた感覚が目を覚ます
昨日までの悩みなんて
少しだけ小さく見えた
クスクスの粒をほどけば
旅の続きを見つけるようで
知らない味を知るたびに
世界は広くなる
ブリックの音に重なる
誰かの笑い声
同じ店に集まって
それぞれの夜を過ごしてる
海を越えてきた料理は
人と人をつないでいく
言葉が違っていたって
同じ美味しさで笑える
東京タワーの灯りが
夜空に静かに滲む頃
最後のひと口と一緒に
今日も旅が終わる
そしてまた
次の夜へ
- Lyricist
ai.abuyasu
- Composer
ai.abuyasu
- Producer
ai.abuyasu
- Programming
ai.abuyasu

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Echoes of Brik
ai.abuyasu



