深夜のファミレス哲学のジャケット写真

歌詞

深夜のファミレス哲学

Mistoria

終電が終わった街で

ファミレスだけが光っていた

メニューを三周読んで

結局ドリンクバーだけにした

向かいに座るあなたが

「神様っていると思う?」と聞いた

午前二時の質問にしては

重すぎて、笑ってしまった

答えなんて出ないと知りながら

それでも話し続けていた

外が少しずつ白んでも

帰る理由が見つからなかった

深夜のファミレスで哲学をした

正解のない問いを並べた

コーヒーが冷めるたびに

また注ぎに行って、また戻った

意味のある夜じゃなかったかもしれない

でも意味のない夜でもなかった

あの光の中にいた時間だけが

なぜか今も、色を持っている

「幸せって何だと思う?」って

私が聞いたのは三時過ぎで

あなたは少し考えてから

「ドリンクバーのカルピスかな」と言った

馬鹿にしてるのかと思ったけど

顔が真剣だったから笑えなくて

結局私も一杯注いで

二人でカルピスを飲んだ

哲学なんて名前をつけたけど

ただ帰りたくなかっただけで

あの場所にいる限り

何かが終わらない気がしていた

夜明けが窓を染めた瞬間

どちらからともなく黙った

言葉が全部蒸発して

ただ光だけが残った

終わらせたくなかった

そういう夜がある

答えじゃなくて

隣にいる誰かが必要な夜が

深夜のファミレスで哲学をした

正解のない問いを並べた

夜明けのカルピスは少し薄くて

それでも妙に、おいしかった

意味のある夜じゃなかったかもしれない

でも忘れられない夜になった

あの光の中で隣にいた人が

今もどこかで生きていたらいい

深夜のファミレスはもうない

再開発で更地になったと聞いた

それでもあの窓の光だけは

どこにも消えずに、在り続けている

  • 作詞者

    ロキ@低めの猫

  • 作曲者

    ロキ@低めの猫

  • プロデューサー

    ロキ@低めの猫

  • プログラミング

    ロキ@低めの猫

深夜のファミレス哲学のジャケット写真

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    深夜のファミレス哲学

    Mistoria

終電が終わった街で、ファミレスだけが光っていた。

「神様っていると思う?」「幸せって何だと思う?」
——答えの出ない問いを並べながら、コーヒーが冷めるたびに注ぎに行った。

夜明けのカルピスは少し薄くて、それでも妙においしかった。
再開発で更地になっても、あの窓の光だけはどこにも消えない。
意味のある夜じゃなかったかもしれない。
でも忘れられない夜になった。

アーティスト情報

  • Mistoria

    幻想系AIロックバンド「Mistoria|ミストリア」 Vo&Gt ハル / Ba ノア / Dr ルカ / Key ウノ AIと人間の感情をテーマに、音楽 × 物語 × テクノロジーを融合させたオリジナル楽曲を制作。 ロックを軸に、エレクトロ、ポップ、Lo-fi、ヒップホップなどジャンルを横断したサウンドで、 物語性のある歌詞と幻想的な映像表現を届ける。 代表曲には「機内モード、まだ解除できない。」「OS、君。」「システムエラーに花束を」などがあり、 YouTubeやSNSでのMV展開を中心に、音楽とストーリーテリングの新しい形を探求している。 関連キーワード:AIバンド, ガールズバンド, ロックバンド, エモーショナルロック, 日本のインディーズバンド, オリジナルMV

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