帰響のジャケット写真

歌詞

線香花火

スィミー

夕空 漕ぎ出した

自転車の影法師

年に一度きりの故郷の匂い

ゆびきりした

思い出のあの場所

そうだね いつも君を

待つのが 僕の方で

ドンと打ち上がった花火が

あの日の夏を 僕に告げた

さあ 帰ろうよ

あの日 君といた

最初で最後の

約束した あの場所へ

可細い線の先に 一滴

ほろり 落とさないように

泣かないで

まだ こぼれないで

今を照らして

君の灯だけが

いつも妙に短命で

なぜか 怖かったんだ

約束したよね これからもずっと…

そばにいられたなら

なぜだか二度と 逢えない気がして

呼び止めた 君の背中

振り向いては 手を振る笑顔が

やけに頼りなくてさ

さよなら 二度と逢えないとしても

「またね」でお別れしよう

明日会う 友達みたいに

笑顔のままで

消えないで…

さよならから始まる恋の唄

消えないで…

また始めてゆくために

今はさよなら

消えないで…

君といた 君と見た

最期の線香花火

  • 作詞

    なおた

  • 作曲

    とめたろう

帰響のジャケット写真

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