帰響のジャケット写真

歌詞

帰夏

スィミー

蝉が鳴いている

七日目の僕等は

誰の為に泣くのだろう

コンクリ色していた

車窓は夏の色

流れてく度に

君へ近づく

戻れない過去 消えない傷痕

知られたくないこと 誰もがそう

僕の掌が 真っ赤に染まるのは

きっと夕焼けのせいだよね

本日 夏祭り

君と過ごす夏休み

震える手を繋いで

二人は駆け出した

本日 正午過ぎ

神社の裏 神隠し

赤い唇 内緒話 林檎飴

打ち上げ花火 夜空に散った

全てのはじまりを告げて

「十五年後」の今日を迎えて

笑えるニ人でいよう

神様と隠れんぼ

罰当たりは誰ですか

あの日に蒔いた

種が芽を出し

いつか花開くまで

打ち上げ花火 空に昇って

咲いて 別れて 離れてゆく

それぞれの場所で輝きながら

いつか消える その時まで

どんなに今が 辛い日々でも

今はしばしのお別れ

何処かの街で 同じ星空

きっと見上げているよ

もういいかい?

まだだよ

桔梗の花が 色づく頃に

此処でまた逢いましょう

  • 作詞

    なおた

  • 作曲

    とめたろう

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