Lyric

雨あがり 水たまりに写り込む雲が流れてく

スカートの裾と一緒に

誰にも言わないで 僕らだけの共有物にしないかい

小さく目印をつけて

存在意義はない だけど嘘じゃない

それもリアリティ

なぐさめの言葉ならノーサンキュー

消えそうにもないような衝動と心中したいの

忘れ去られたロックンロールに取り憑かれたらしい

君のハネた髪がなぜかわいく見えたんだろう

そのグルーヴがニセモノだって

僕らの世界を否も応もなく変えてく

衣替えした 夏はもうすぐそこに

♪

机に彫っていた 教科書には載ってない救世主の

名前をど真ん中に

原曲キーだとね 高すぎてね だけど構わないや

ひっくり返りながら歌おうぜ

計画性のないプロポーズみたい

足りんデリカシー

柴犬が聞いていたアイラヴュー

真ん中で無神経にあくびして耳をかいていたのよ

とりとめのない日進月歩 僕らのストーリー

知らんぷりで重ねた罪は消せないけれど

導き出して対角線上 君と目があって

ふたり同時に吹き出す

この恋はちゃんとはじまっていた

♪

忘れ去られたロックンロールに取り憑かれたらしい

君のハネた髪がなぜかわいく見えたんだろう

これがロックと呼ばれなくっても

僕らは世界を惜しみもなく差し出そう

大好きだって 繰り返して 繰り返して 繰り返して

歌っていこう